ここ数日何人かの農家さんと実際に会ったりzoomでお話したりしました。


ざっと殴り書きですが、感じたことを書いていきます。


【1】とにかく正規品をJAへ…
正規品を作りまくってJAへ納品すること前提の農家さん、特に高齢者の方々が多い。


基本的に農作物の取引は現金で行われることが多い。


それにJAに納品してしまえば、即現金で引き取ってくれるそうですし、何よりあとはJAで各小売店まで手配してくれますので、そりゃ便利です。


ただ、多数の仲介業者が入り込むので、多額のマージン料が取られてしまいますが。


田舎は何より現金主義なので、余程市役所がキャッシュレス決済促進でもしない限り、現金取引から脱せないかもしれないです。


仮に飲食店や喫茶店などと取引するとしたら、カード決済などでお金が自分のところから出たり入ったりする流れの速さが遅くなりがちになる可能性もありますからね。


そうなると、JAへ大量の正規品を作ることばかり考える農家さんが出てしまうのも当然かもしれません。


大量の正規品を作るために、大量の畑を所有し、ドンドン正規品を作らないと利益も上がらないでしょう。


他の規格外やお店に陳列すら出来ないけど食べられる商品の販路などは、二の次だったりそのまま畑の中に捨てたりするのも多いです。


ただ、JAのところへ納品したら新しい農機具のお金を借りたりするメリットはありますが、JAやその他仲介業者の為に農作物を作ってるわけではないのですがね。


と言っても、JAの農業部門自体利益出ているわけではなく、大黒柱となってるのがイオン同様金融部門ですね。


【2】JA以外と取引すれば良いんじゃね?
泉佐野市か貝塚市にあるイチゴ農家さんは、ケーキ屋さんにジャムを作ってもらうよう取引しているところもあります。


自分達で規格外や廃棄行きの農作物を加工する農家さんも多いですが、やはり加工するのに困ってる農家さんが多いのも事実です。


ただ、飲食店同様に職人気質の塊である農家さんも、JA以外と営業活動自体したことない人も多いです。


まぁ50年前なら一件一件実際に車で移動しまくりで営業するのも辛い時代なのはわかるのですが、スマホ時代の現代では家に篭ってでも一件一件営業することは出来ます。


売り上げに困っててお得意様が居る状況なら、スマホで一通メールなりLINEなりを送るのも簡単な時代です。


ただ、JAから外れたルートで取引すると村八分されるかもしれないという話もありますね。


【3】規格外のお店に言っても値下げ合戦
これも堀江さんの本にも書いてありましたが、自分が作った商品を値下げしても自分独自のブランドはつかない。


それによくあるスーパーでの値下げ合戦が、やはり規格外のお店にもあります。


ただでさえ、マージン料もメルカリより多い上、値下げしまくったら作ってる側としては自信も失くしがちになります。


宣伝程度で出すのなら良いのですが、規格外はとりあえず全部店に放り込めば良いって考えだと、僕が生産者なら嫌になりますね。


なので、本当は農家さん独自のルートでレストランや喫茶店などと直接取引すべきなんでしょうね。


レストラン側も本当に学ぶべきは、農家さんがどんなストーリーで野菜などを作っていたりとか、他のレストランではこんな面白い売り方をしているとかをすべきなんでしょうけど。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中